歩道上の植栽を撤去し駐輪帯を新設

駐輪場が不足していた秋葉原駅。土地の確保が難しい中、歩道上の植栽を撤去し駐輪帯を新設することで課題をクリア。駅すぐ目の前、利便性の高い駐輪場が実現しました。

BEFORE

AFTER

お客さまの抱えていた課題・ご要望

□駐輪場が不足しているが、新設できるような土地もない。

実施したソリューション

□駅前にある歩道上の植栽を撤去し、一列に並ぶ駐輪帯を新設。
□駐輪帯と歩道を明確に区分するために、突起区画線を設置。
□駐輪機のヘッドカバー、突起区画線、看板は千代田区カラーの青を採用。

歩道上の植栽を撤去し駐輪帯を新設。駅すぐ近くの駐輪場を実現。

一日の平均乗車数が都内で上位の秋葉原駅。
そのため自転車利用も多いが、駅周辺に駐輪場は少なく、放置自転車も多い状態でした。
しかし、駐輪場として活用できるようなまとまった土地もなく、駐輪場施設をつくることも困難。千代田区の担当者さまは、限りあるスペースの中で駐輪場をつくれないかと考えていました。

そんな中、目を付けたのが、駅前にある歩道上の植栽でした。植栽を撤去して新たなスペースを確保し、歩道に沿って一列に並ぶ駐輪帯の新設を考えました。
該当箇所の図面がない状態だったため、現調や設計などゼロから携わることに。ビシクレットは、現調から設計、販売、施工、メンテナンスまで一貫したワンストップ対応が強みです。
駐輪帯と歩道を明確に区分するために、突起区画線を設置。区画線があることで不思議と整然とした駐輪帯になります。
さらに駅前であることを考慮し、防犯用として高画質・高性能のネットワークカメラも設置。視認性が高まるよう、通常よりも大きなサイズの満空灯を設置し利便性にも配慮しました。
また、施工などのハード面以外にも工夫。
駐輪機のヘッドカバーと突起区画線は、千代田区カラーの青を採用。看板との色合いも統一し、千代田区のブランドイメージに合う駐輪場を意識しました。

駅から1分もかからない好立地に駐輪場がOPEN。放置自転車も激減し、駅周辺の美化にも貢献しました。

この事例で採用した製品

仕様・施工データ

引き渡し 2018年3月
使用製品 駐輪機:SD-200/120台、精算機:1台
工事詳細 植栽撤去工事、電気工事、駐輪機設置工事、付帯設備工事

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