自転車ラックのメンテナンス

駐輪場にある自転車ラックの定期的なメンテナンスを行っていますか？
特に垂直2段式ラック、2段式ラック、スライド式ラックは可動部分があるので、定期的にメンテナンスを実施しないと動作不良を起こす可能性があります。この記事では、ビシクレットの駐輪場メンテナンスをご紹介いたします。

メンテナンスの必要性

マンション駐輪場は、居住者の方が毎日使用する共用スペースです。
しかし、共用スペースであるがゆえ、清掃などが行き届かず、まして自転車ラックの細部に至るまでメンテナンスされることはほとんどないのが現状です。
自転車ラックのメンテナンスを実施しないと、

①自転車ラックの可動部分にほこり等が溜まり、動作不良を起こす。
②動作不良状態で無理やリ使い続けると自転車ラックが壊れる。（怪我の原因になることも）
③壊れて利用できる台数が減ってしまう。

というような負の連鎖が起こってしまいます。
駐輪場をキレイに快適に長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが不可欠です。

メンテナンスの作業内容

ビシクレットのメンテナンスは、

①全台不具合の有無を確認
②高圧洗浄機による清掃
③可動部への潤滑剤注油
④ボルトの増し締め

を実施します。（写真参照）

②高圧洗浄機による清掃

高圧洗浄機による清掃で、汚れや埃を取り除き、ラックをきれいにします。
特に屋外の駐輪場は汚れや埃がたまりやすく、落ち葉もラックの間に詰まったりします。洗浄することで不具合箇所の特定もできるので、まず初めに高圧洗浄機による清掃を行います。

③可動部への潤滑剤注油

垂直2段式ラック、2段式ラック、スライドラックの可動部分に、潤滑剤を注油して動きをスムーズにします。
潤滑剤で改善しない場合は、消耗部材の劣化の可能性がありますので、補修対応をいたします（有償）。

④ボルトの増し締め

長い間、ラックを使用すると、ラックを支えているボルト部分が緩んできます。
ボルトの緩みをそのままにしておくと、上段ラックの支柱が倒れてしまう可能性もあります。ボルトの増し締めを行うことで、ラックを安定させ、安全に駐輪することができます。

屋外駐輪場は特に汚れがひどいので、最低でも「年1回のメンテナンス｣を推奨いたします。
メンテナンス時には、駐輪している大量の自転車を一時的に移動させたり、場合によっては自転車ラックを解体しなければならないこともあるので、自分たちで行うのはなかなか困難です。弊社には数えきれないほどの自転車ラックをメンテナンスしてきた実績があります。
"そういえば、何年もメンテナンスをしていない駐輪場があるな..."と思ったら、ぜひビシクレットへお任せください。